2012年 活動報告
リスクアセスメントの見学・説明・実施会
参加無料のリスクアセスメントの見学・説明・実施会 ( 11月22日10:00~17:00 ) が有ります。詳細は「安全技術講習会」を参照してください。
※ 終了しました。
メカトロニクスコンテスト2012
日本大学理工学部 中村・高橋研究室主催
中村・高橋研究室では、研究室のイベントとして、毎年メカトロニクスコンテスト(ロボコン)を実施しています。第14回目に当たる今年のコンテストは、9月9日に草津にて開催されました。このコンテストは、学部生、M1(修士1年)、M2(修士2年)からなる5つのグループが、決められた競技を競いあうもので、全ての運営を学生たちが行なっています。中村教授によると、「センサーとアクチュエータからなるモノ造りを体験することと、学部生は材料調達と製作、修士1年生が戦略立案とプログラミングの中心、修士2年生が各グループのプロマネを担当することで、企業の新人・中堅・ベテランの業務を体験させること」を意図して始めたそうです。
全体のルールおよび競技場製作は修士2年生の担当で、彼らの奮闘により、毎年、面白い競技が展開されています。14年を数えるこの間、企業OBの実技指導や、経験の蓄積もあり、当初はきちんと動かすことすら難しかったメカトロ装置も質が向上し、今年は動かすのは当たり前、本来のソフトウエアとネットワーク、そしてアイデアの勝負になっています。
食品安全セミナー“Food Safety Cultureの時代”
日 時:2012年3月23日
会 場:世界貿易センタービル コンファレンスセンター 3階
講 演:
● 食品の分野で著名な荒木先生をお迎えしての「食品不信社会からの脱却」をお話いただきました。荒木先生はISO22000のTC専門分科会日本委員、食品分析センターなどを経て、東海大学海洋学部の教授になられました。
● 食の安全に関する実践事例として「現場における食品安全確保への取組み」を紹介いただきました。
講師は株式会社イクスピアリの金澤氏で、実践を通じたシステム作りについてお話いただきました。
● 食品安全文化を組織へ浸透させるためのツールとして、Eラーニングプログラムのご紹介をいたしました。
タイトルはずばり「Food Safety Culture e-learning プログラムのご紹介」。押し付けの教育ではなく、文化を創るための素材を盛り込み繰り返し実施するため、Eラーニングという形での提供といたしました。一度見ただけ、聞いただけではなく食品安全文化を浸透させるためには繰り返せるプログラムが有効。
米防火安全規制の現状と課題 (JASMAS 特別講演)
講 師:UL Inc Thomas Chapin
日 時:2012年3月9日
会 場:
・米国防火規制の現状
・新しい技術、素材への火災安全規格
・ULの安全に関する研究(材料科学、電気的エネルギー分野)
※「ULの安全に関する研究」にて、ケーブル、電線の難燃性についても説明。